
【オフィス移転②】物件決定からレイアウト作成
このコラムサイトを運営するオフィス・サウスは2019年11月に隣のビルに引っ越しをしました。これまでのオフィスの三分の一ほどの広さの事務所への引っ越しは想像以上に大変なことでした。コロナ騒ぎの中で、オフィスのダウンサイジングを考える方々の参考になればとの思いから、引っ越しまでのあれこれを複数回に渡って掲載します。
今回は引越し番長によるレイアウト作成のお話。
社長に呼ばれ唐突に「引越番長」を任命された私たち。社長による引越し先の選定条件はたったの2つ。
「引越先の条件」
・現在の事務所の近く
・スペースは半分以下にしたい
そして数日後。社長が「不動産屋から情報もらった!見に行く!」と。2件ほど紹介されましたが見学できたのは1件のみ。当時はオリンピック前かつコロナも発生しておらず「都内のこのサイズの事務所の空きはめったにでない」と言われていた時期。
「ここで迷っていたら決まらなくなる」と社長はご英断。「今は作業のピークだから引越しは無理」「慌てて決めなくても」という社内の声も虚しく、サクッとご契約なされました。
事務所が決まったので次はレイアウトの調整。社長が掲げる新しいオフィスのテーマは「テレワーク」「フリーアドレス」。
とはいえ、担当業務によってはテレワークが難しいスタッフもいれば、仕事上荷物が多いスタッフもいます。そこで「固定デスクが必要な人」「フリーアドレスで良い人」を分けるところからはじめました。結果、固定デスクチームは主に定番のカタログ作業を行っている4名に。意外なことに社長も経理担当役員も「フリーでいい」とのことで残りは全員フリーアドレスチームになりました。
固定デスクの数とフリーアドレスの席数が決まったところで、レイアウトと什器を決めようとあちこちに連絡を開始。これを機におしゃれなオフィスを目指すも、某企業さんのプランニング料は大変お高く、かっこいいオフィス家具もとても高い。どう考えても予算オーバーです。
あちこちに電話しているうちに「中古家具屋に頼めば、ある程度のレイアウトも作ってくれるし什器が安い」という有力情報をゲット。使わないデスクを中古で買い取って貰えれば一石二鳥!と、さっそく新宿にある店舗を訪問しご相談。
しかし、下見に来たご担当から衝撃の一言「この什器はほとんど売れません。処分費用がかかります。」この後、引越し番長がごみ処理番長に進化することとなります。
さて、レイアウト。それほど広いオフィスではないため複雑になりようもなく、大筋完成。

次は什器と業者の選定です。
(つづく)
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