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Interview , SP

工事関連書類を一括管理

2021.10.25

建設業界のDX(Degital Transformation:デジタルトランスフォーメーション)は進んでいる、という調査結果があります。IDC Japan株式会社が2020年4月に実施した「国内CIO調査2020」によると、約43%の国内建設企業がすでにDXに取り組んでいるとのこと。この数値は「金融業界」に次ぐ2位。
とはいえ「DXが進んでいるのは大手だけ」というのが実際のところなのだそうです。

今回ご紹介するシステムは、中小の建設業、それもITには自信がないと思われている企業のDXに一役買ってくれそうなお助けツールです。

紙書類をデジタルに

仕様書や図面など、建設業界には紙の書類が多くあります。
ほとんどの中小企業で、そうした書類は工事案件ごとや顧客ごとに分けてファイリングし管理しているのではないでしょうか。ファイリングする手間もかかれば、場所もとってしまいます。 また、分類して保管しているのに、いざというときにはなかなか欲しい資料が見つけ出せずに苦労する方も多いのでは。

ご紹介する「スッキリ書類整理 for 使えるくらうど」は、そうした書類を複合機の「スキャナで読み取る」だけで、「使えるくらうど(※)」で一括管理してくれる嬉しいサービスです。 「PCの操作はちょっと苦手」という方でも、複合機のタッチパネルでボタンを数回押すだけなので、安心して作業できます。

読み込み時の複合機操作画面

また、紙の書類を「分類してファイリング」していたのと同様に、読み込んだデータを「紐付け(関連付け)」して保存することができます。案件ごとや顧客ごとにまとまって保存されるのです。紙の書類と違って検索も簡単です。

※アサクラソフト社が提供するクラウドサービス
社内外でデータを活用

データは「使えるくらうど」上にありますので、事務所だけでなく現場やテレワーク中でも確認が可能です。 「見積書」「契約書」「出来高報告」「請求・支払い」などの契約・請求関係の書類から、「各種図面」や「工事台帳」など、日々多くの書類のやり取りが発生する建築業界にとって便利な機能です。

さらに、届いたFAXを自動で「使えるくらうど」に保存する機能もあり「書類を確認するためだけに事務所に戻る」ということもなくなります。

“使えるくらうど建築見積Ⓡ”と合わせて使えば見積書の作成業務が効率的に行なえ、関連書類と一緒に保存ができます。追加工事などがあった際も、過去の見積もり情報をササッと確認し、追加見積書を作ることができます。
“使えるくらうど工事台帳Ⓡ”と連携すれば、スケジュール管理や日報の管理なども簡単に行なえますし、“使えるくらうど勤怠管理for建設業Ⓡ”と連携し勤怠管理をスムーズに行うこともできます。

事務所で管理する資料だけでなく、施工現場で作成される資料も一元管理でき、顧客・案件管理がやりやすくなります。

出力も簡単

「使えるくらうど」に保存したデータの印刷も簡単です。PCがなくても、複合機から直接出力ができるのでどなたでも簡単に使えます。必要なときに必要な書類だけを出力することができます。

読み込み時の複合機操作画面

書類置き場の確保、書類探しの手間、事務所への往復の時間と労力・・・これらが「スッキリ!」なくなる「スッキリ書類管理for 使えるくらうど」。 建設業界の「DX、はじめの一歩」としてもおすすめです。

本コラムに記載の会社名および製品名・ロゴマークは、それぞれ各社の商号、商標または登録商標です。

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アサクラソフト株式会社
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