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滑走路を歩く-航空自衛隊入間基地イベント-

2024.6.10

6月1日、自衛隊基地への理解と協力の推進を図ることを目的に、滑走路を歩くイベント「ランウェイウォーク」が航空自衛隊入間基地で開催されました。

どんなイベントなのか参加してみました。

HIGHLIGHT

入間基地のイベントは老若男女を問わず、楽しめるイベントでした。

航空自衛隊創設70周年記念で一般公開

ランウェイウォークは航空自衛隊の各基地で行われている自衛隊施設公開イベント。コロナ前は入間基地に限らず、日本各地で開催されていた。
例年は抽選で当選した1,000人しか参加できないイベントで、約10倍の倍率だったそう。今年は航空自衛隊創設70周年を記念して、応募抽選なしの一般公開で開催された。

基地に入ると最初に目に飛び込んできたのは、やきそばなどを提供する屋台と自衛隊グッズを販売するテント群だった。テントに並ぶ人、木陰で食事をする人・・・。以前この基地を訪れたときとは、あまりにも違う光景に驚いた。

航空機や車両の展示も

事務所棟や体育館の間を抜けて、滑走路へ向かう。
途中の駐機場には基地所属のさまざまな航空機が展示されていて目を奪われる。

様々な航空機の展示

各機前にはそれぞれの機体の詳しい説明が掲示されていて、人だかりになっていた。
航空機の展示会場を抜けて、ようやく滑走路に。

タイヤ痕が印象的な滑走路

全長2kmの滑走路と誘導路、あわせて往復4kmを歩いていく。滑走路の幅も45mと広く、大勢の人がいるにも関わらず、写真におさめるとスカスカに見えてしまう。

参加者は子ども連れの家族が多いように感じた。子どもたちは滑走路を全力疾走したり、大きな声を出してみたりとはしゃいでいた。

航空ファンなのか長いレンズ付きのカメラを抱えた人々が、「久しぶり!来ていたんだ!」と談笑する様子も。滑走路に座って映え写真を取ろうと試行錯誤しているカップルや、隊員を質問攻めにしている方、杖をつきながらゆっくりゆっくり歩いているご老人など楽しみ方は様々だなと感じる。

カーゴローダー:航空機やヘリコプターに貨物を上げ下ろしするための車両

滑走路の脇では特殊車両の展示もされていた。普段は見ない車両を、愛おしそうになでながら観察する方も。

この日は暑い日で基地内放送では何度も水分補給を促しており、臨時休憩所としてバスも用意されていた。

ゴール地点

滑走路は基本的に一方通行で、帰りは誘導路を使う。

誘導路を戻る人々

狭山市も協力

滑走路を歩くだけではなく、会場内では様々なイベントが開催されていた。60人の子どもとC-1輸送機の綱引きイベント、警察犬の訓練展示、中部航空音楽隊や防衛医科大学校吹奏楽部の演奏、スタンプラリーなど盛りだくさんだった。

このイベントにあわせて、狭山市観光協会が狭山市役所ロータリーで「ランウェイウォークマーケット」を開催するなど、市の協力も。

基地の滑走路を歩けるイベントが開催できるということは、平和だということ。多くの方が楽しめるイベントとしてこれからも続いていくことを祈りたい。